スーパーのバイトの面接でよく聞かれることと注意点

面接女性 スーパーのバイト体験談
面接女性

ス-パーでバイトを始めようと思っているあなた。

まずは最初の登竜門は面接ですね。

面接では何を聞かれるかわかりませんので、不安ですよね。

でも面接官の質問は大体決まっています。

事前に答えを用意しておけばうろたえることはありません。

またバイトの面接ってどんな準備や注意が必要なの?
これもバイトの面接がはじめての方や慣れていない方はわからないこともあるでしょう。

この記事では、スーパーの面接でよく聞かれる質問と、当日気を付けるべきいくつかの注意点やポイントについて解説したいと思います。

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スーパーの面接の自己紹介

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スーパーのバイトの面接ではまず初めに、自己紹介を求められることがよくあります。

自己紹介をする際のポイントをお話いたします。

自分が何者であるか、または所属を伝える。

自己紹介では、まず最初にまずは自分が「何者であるか」を相手に伝えましょう。

  • 名前
  • 年齢
  • どのあたりに住んでいるのか?
  • 主婦なのか?学生なのか?転職希望か?副業か?
  • 学生ならば学校名

上記は必要最低限ですね。

前職がある場合はどんな関係の仕事をしていたのかは言っておいた方が良いでしょう。

家族構成と同居・別居

雇う側はどんな立場でバイトしてくれるのかを把握したいと思っています。

なので自己紹介には家族構成や同居・別居を盛り込みましょう。

「幼稚園の子供がいる主婦ならば夜は無理だろう」とか、

「一人暮らしの学生だから夜と休日は大丈夫かな」など目安となる情報を欲しがっているはずです。

簡単でいいので家族構成や同居・別居などの情報を伝えましょう。

志望動機

ジャンプする男性
ジャンプする男性

自己紹介には志望動機も盛り込みましょう。

志望動機を語る際には

  • 『〜をやりたいからスーパーのバイトを志望しました』
  • 『〜が好きだからデリカ部門で働きたくて応募しました』
  • 『〜に興味があって一度やってみたかったのでチャレンジしてみました。』

という前向きな表現を入れるといいでしょう。

誰でもやる気のある人、具体的にやりたいことがある人を採用したいものです。

反対に、

  • 『時間ができたので応募しました』
  • 『家から近いので・・・』
  • 『暇なので・・・』

など自分の都合のみが全面に出ている志望動機はやめた方が良いです。

このような回答は店側にはメリットがないばかりではなく、業務に対しても消極的な印象を与えてしまいかねません。

長所・短所

長所・短所01
長所・短所01

長所・短所は自己紹介には欠かせませんね。

自分のことを知ってもらうということだけでなく、冷静に自己分析ができるかどうか、誠実に物事を伝えられるかどうかを試されています。

こたえ方のコツとしては長所と短所をセットで答えるのが良いでしょう。

例えば具体例をあげると

『私の長所は物事に対して積極的に取り組むことができるところです』
『その反面計画性に欠ける一面があるので入念なプランニングをすることを心がけています。』

『私の長所は人の意見を素直に聞いて自分のものにすることができるところです。』
『その反面、人のアドバイスに頼り自分の意見をもっていないかのような印象を与えてしまうことも多いので、自分の考えをしっかり持ったうえで人の意見を聞くよう心がけています』

このように『長所+短所(長所の弊害)+今後の努力内容』
という形で答えられるといいと思います。

長所を長い自分の自慢話にしたり、短所を具体的な失敗談をいったりする必要はありません。

長所を伝えた後に、長所の裏返しを短所として伝え、その改善内容でしめる。

これでいいと思います。

自己紹介を何とか乗り切ったら次は面接官による具体的な質問です。
順番に見ていきましょう。

スーパーのバイトの面接でよく聞かれること

どんな仕事がしたいですか?

さあここからは面接官によく聞かれることについて説明していきますね。

そのひとつに『どんな仕事がしたいですか?』というのがあります。

この質問をされた場合の答え方のコツとして

3枚おろしを身につけたいので鮮魚部門の仕事がしたいです』

『料理が好きで、料理の腕を上げたいのでデリカ部で働きたいです』

『接客のスキルを勉強したいのでレジがやってみたいです』

上記のように『〜ので』と理由をつけて、具体的に希望をいうのがベストでしょう。

『なんでもいいです』

これは何としても避けたい回答です。

どんな部門があり、どんな仕事内容なのかについては

上記の詳細記事で事前に確認し、ぜひ参考にしてみてください。

通勤方法は?

通勤方法はと聞かれた場合、

『家からバイクで15分くらいです』

『どこ〜どこまで電車で10分でそのあとはバスで15分かかります』

のように通勤方法と所要時間をセットで答えるようにしましょう。

あと学校の帰りに直接行く場合と、家から行く場合など何通りかの通勤方法が考えられる場合はそれもしっかり伝えておきましょう。

例えば遅刻をして、『今からすぐ行きます!』と答えても、どこからすぐ行くのかわからなければ、いつ到着するのかわからないので迷惑がかかるでしょう。

それととても初歩的なことですが、面接時には徒歩のことを歩きといったり、自転車をチャリと言ったりしないように気を付けましょう。

いつから勤務できる?

店側としては募集をかけているわけですから、すぐにでもきて欲しいという気持ちがあります。

ですので答えとしては出来るだけ早い時期を回答するべきです。

とはいえ前職や家庭や学校の都合もあるでしょう。

確実に勤務開始できる日程を提示すれば良いでしょう。

掛け持ちはある?

人によっては朝はスーパーで午後は事務のバイトとか、日中は大学で学校終わったら夜はラストまでスーパーでバイトとか、いろんなことを掛け持ちでやる場合がありますね。

そのような都合は面接時にしっかり伝えておきましょう。

あとでいっても「そんな事は聞いてない」とトラブルになりかねません。

またバイトはあくまでバイトであって本業に力を入れるのは当然です。

バイトの都合で本業が疎かになってはいけません。

そこを面接時にしっかりお互いに合意しておくのは大切なことです。

面接時に抑えておくべき注意点

時間に遅れない

バイトの面接に限らず、約束の時間に遅れるのは致命的なミスとなります。

絶対に遅れてはいけません。

少なくとも面接の15分前には到着しておきましょう。

スーパーに到着したら店内に入って、目についた従業員に

「バイトの面接に参りました〇〇と申します。どちらに行けばよろしいでしょうか?」

と聞けば事務所まで連れて行ってくれるはずです。

または、事前に電話をかけて場所を確認してから行ってもいいと思います。

いずれにしても時間に余裕をもって絶対に遅れないようにしましょう。

面接に行く時の持ち物

筆記用具・ノート

当日の面接の際には、併せて適性検査や計算問題などの筆記試験が実施されることが多いです。

また連絡事項や重要事項の説明などもあるかもしれませんので、筆記用具とノートは必ず持参して、メモをとるようにしましょう。

特に労働条件に関しては、あとで「そんな事は聞いてない」なんてことにならないように不明な点はしっかり質問してメモを取っておくことをおすすめします。

履歴書

履歴書01
履歴書01

バイトの面接時には履歴書は必ず持参しましょう。

バイト探しサイトなどに「履歴書不要」と書かれているバイトならば、基本的には履歴書は不要ですが、面接の場で履歴書に書くべき内容を聞かれるかもしれません。

例えば「学校の卒業年」など覚えるのが大変ですよね。

メモがわりに見ることもできますので、「履歴書不要」と書かれていても持参する方が無難です。

印鑑・通帳

印鑑01
印鑑01

バイトの面接では面接がうまくいって、即合格・採用という場合があります。

その際、交通費の支払いや給料の振り込み先を問われるかもしれません。

また労働契約や条件について説明があった場合には合意の捺印を求められるかもしれません。

そういう場合を想定して印鑑と通帳は持っていって損はありません。

ただし納得できないこととか、怪しいなってことがある場合、確認すべきことがある場合は

「後日でよろしいですか?」と言って、その場で慌てて捺印しない方がいいですね。


契約内容や労働条件をしっかり納得してから捺印するようにしましょう。

マスク

面接女性02
面接女性02

このご時世、マスクを忘れる事はまずないと思います。

ただしマスクの紐が切れてしまうなどのアクシデントも想定して予備を持っていくようにしましょう。

またマスクの付け方ですが、あごマスクはもってのほかです。

しっかり鼻が隠れるようにつけましょう。

この辺は食品業界は特にシビアなはずです。

面接時から『意識が低い』と思われないように、マスクの付け方にも注意が必要です。

面接時の服装・身だしなみ

スーパーのバイトの面接時の服装でこだわるポイントは2つあります。

1つ目はズバリ『清潔感』があることです。

なぜなら不潔な感じがする店員のいるところで、お客さんは食べ物を買いたいとは絶対に思わないからです。

2つ目は『シンプル』であること。

華美な服装やアクセサリーはシンプルとはいいがたいので控えましょう。

できれば自分ではなく、家族や恋人または友人など他の人に

『清潔感がありシンプル』

かどうかをチェックしてもらうのがベストですね。

スーパーのバイトの面接時の服装・身だしなみチェックリスト

以下にチェックリストを書き出しましたので、ぜひ確認してみてください。

  1. シワシワのズボンやシャツを着てないか
  2. シャツやズボンのデザインは派手すぎないか
  3. 短パンやハーフパンツは控える
  4. サンダル履きは控える
  5. 袖や襟に汚れがないか
  6. 無精ひげや寝ぐせはないか
  7. 髪は長すぎないか、整っているか
  8. 明るすぎる茶髪やヘアカラーでないか
  9. 口臭や体臭は気にならないレベルか
  10. 香水の匂いはきつすぎないか?つけないのがベスト
  11. ネイルは控える
  12. ピアスは控えるか小さなスタッドタイプにとどめる
  13. 化粧は濃くないか、ナチュラルであるといえるか

態度

スーパーのバイトの面接時には、ここまで見てきた内容に加えて「態度」にも気を付けることが、非常に重要です。

肩で風を切るように面接会場を歩くとか、足を開いて座るとか大きな態度はもってのほかです。

逆に下ばかり向いて、声が小さく、猫背で目も合わせないような態度も問題です。

面接で話すときには背筋を伸ばして、しっかり相手の目をみて、聞き取りやすい声で話すことを意識しましょう。

また貧乏ゆすりや、ポケットに手を突っ込むことや、顔や髪の毛をいつも触るなど、他人がみて不快に思う行動はしないように注意しましょう。

それと挨拶は重要です。

入室の際にはノックをして「失礼します」という挨拶をしましょう。

着席を促されるまでは座らず、面接スタート時には一礼して「よろしくお願いします」といって座るべきです。

また事務所などを歩く際にも、すれ違う従業員に笑顔で会釈するのもいいと思います。

とにかく「この人感じいいな」と思ってもらえる態度を心がけましょう。

まとめ

スーパーのバイトの面接でよく聞かれること、そして面接時の注意点はご理解いただけたでしょうか?

ここまでのことをカバーできれば、面接で失敗することはないでしょう。

あとは元気よく明るく精一杯やるだけです。

万が一落ちて気落ちすることはありません。

バイトの採用方針は店によって思いもよらない基準があったりするものです。

また別のスーパーや別のバイトを探せばいいだけです。

落ちたらどうしようとか事前に考えることは無意味です。

とにかく応募するところから、行動を開始していきましょう。

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