スーパーのバイトを始めてみたいけど、仕事がきついのはいやだなぁ。
そもそもスーパーのバイトって、なんか楽しいことや良いことはあるのかなあ?
なんて悩んでいませんか?
誰しもどうせバイトを始めるなら仕事が楽で、楽しいのがベストですね。
結論から言うとスーパーのバイトは、
「そんなに楽ではないが、自分次第で充実した楽しいものになる」
が答えです。
スーパーのバイトは出勤してから退勤するまで、一連の決まった流れがあります。
いわゆるルーティーン的な仕事ですね。
店の混み具合や、イベント、売り出しなど状況に応じて「いつもと違う」作業を指示されることも多々あります。
また社員さん、パートさん、アルバイトの同僚、出入りの業者さん、お客さん等、人間関係も多岐にわたり、いろいろな刺激を受けるでしょう。
なので決して楽ではないですが、言い換えれば変化にとんだ退屈しない面白いバイトとも言えます。
スーパーのバイトの対象部門は、大体以下のように分かれています。
- 青果部門
- 鮮魚部門
- デリカ部門
- 加工食品部門
- レジ部門
この中で、どの部門が1番きついか?を一概に決めるのはちょっと無理があります。
どの部門にも一長一短があり、人によって向き不向きや、好き嫌い、受け止め方も異なるからです。
とはいえ、これからスーパーのバイトを始めたいと思っているあなたは、何らかの指標をお求めだと思います。
そこでこの記事では、大学時代3年間スーパーのバイトをやり続けた私が、各部門ごとに
- きついところ
- 楽しいところ・良いところ
をそれぞれ解説いたします。
更にそれぞれの部門ごとに「きつい度」と「楽しい度」を10段階表示してみたいと思います。
「きつい度」は数字が大きいほどきつく
「楽しい度」は数字が大きいほど楽しい
という意味です。
では各部門毎に順にみていきましょう。
青果部門のきついところ・楽しいところ
青果部門のきついところ
入荷する商品が重い
青果部門のきついところは第一に、重いものが多いことがあげられます。
玉ねぎやジャガイモ、カボチャ、りんごなどは、段ボールに入って入荷しますが、重いものなら1箱10キロ程度になります。
青果のバイトは、入荷時には、この荷物を作業場にきれいに積み上げ、売り場に出すときは台車に積み込んで運びこみ、陳列棚や平台に何度も品出しを繰り返し行います。
スーパーのバイトの中で、一番の力仕事です。女性や腰の悪い人にはつらい作業かもしれません。
ただし引っ越しバイトや、工事現場の作業などに比べれば全然軽いものです。
若い普通の男性なら特に問題なく運べる重量なので、いいトレーニングと思える人にはおすすめです。
袋詰め・パック詰め・ラップ作業が多い
青果部門のバイトで次にきついところは「商品の袋詰め・パック詰め・ラップ」などの回数が、他の部門より群を抜いて多いことです。
それはキュウリやなすび、トマトなど、箱に裸のままで入荷してくる野菜は、鮮度を保つために2Pや3Pにラップしなければなりません。
また野菜は1個丸ごとではなく、1/2や1/4にカットして販売することが多いので、これも切り口の鮮度を保つためにラップを行います。
またえんどう豆や、きぬさや、シイタケ、銀杏などはバラで入荷することが多いです。
当然バラのまま売り場に並べるわけにはいきませんので、トレイに並べその上からラップしたり、袋詰めにして売り場に出します。
こうして仕込み作業をやっている間は、心を無にして黙々と作業を続けることになります。仕込み作業が苦手な方にはきついと思うことかもしれません。
冬の作業場は寒い
野菜や果物の劣化を防止し、鮮度を保つために青果部門の作業場は、低温に温度コントロールされていることが多いでしょう。
そのため夏はエアコンがきいていて涼しいですが、冬場は暖房の温度が低かったり、暖房をきるところもあります。
葉物野菜は冷蔵庫に保管されますが、土もの野菜は作業場に段ボールのまま積み上げられます。そこで暖房の温風で青果が傷まないように、作業場の温度コントロールが必要となります。
なので冬場の作業場で、次の日の仕込みをやる時などは、冷え性の方にはこたえるかもしれません。
青果部門の楽しいところ・良いところ
野菜や果物の名前を覚えられる
青果部門や鮮魚部門などの生鮮食品には旬があります。
青果部門にはそれぞれの季節に応じて、野菜や果物が入荷してきます。
当時大学生だった私は、旬の野菜が何なのかなんて全く興味もなく、知りたいとも思っていませんでした。
しかし社会人となり年齢を重ねるにつれ、季節の旬の野菜や果物の名前を「知っててよかった」と思える場面が何度もありました。
例えば社会に出るとビジネス上、年配の方や目上の方と鍋をつつくことも、料理屋で食事をすることもあります。
その際会話のつかみとして、「季節の野菜や果物」の話題になることが多々あります。
青果部門で品出しバイトをすれば、難なくそのあたりの知識を得ることができます。
特に果物は、いくつもの銘柄があります。
例えばリンゴはフジ、サンフジ、ムツ、スターキングデリシャス、王林などが代表的なところでしょう。
このような果物の代表的な銘柄も覚えておいて損はありません。
売り場を自分で作る面白さがある
青果部門の売り場は、旬に合わせて作り込む必要があります。
夏はカラフルな夏野菜の組み合わせで売り場をいろどり、冬は鍋用の野菜を中心とした食欲をそそる組み合わせで‥。
などなど売り場作りは、バイト個人のセンスが如実に現れる奥の深い仕事です。
初めのうちは正社員に言われるがままに品出しをすることになりますが、慣れてくると売り場作りを任されるようになります。
そうなると大げさかもしれませんが、カッコよくレイアウトが決まった時には快感でさえあります。
自己満足な部分もありますが、売り場作りは青果部門の1つの醍醐味と言えるでしょう。
青果部門は匂いがつかないし掃除は楽。
青果部門のバイトの良いところは、匂いがそんなにきつくないところです。
鮮魚部門は魚の強烈な匂いがあり、デリカ部門では油まみれになります。
その点青果部門は汚れにくく、我慢できない匂いもつきません。
掃除はカットした野菜の切れ端、落ちたキャベツや白菜など葉物野菜の不要部分、ラップや袋詰めで発生した様々なゴミ・・・・などを集めて廃棄します。
次に陳列済みの商品が入っていた空段ボールをつぶしてたたみ、廃棄するのが主な内容となります。
あとはまな板や包丁を洗うぐらいなので、他部門の掃除と比べると格段に楽で、匂いや汚れも気にならない内容ですね。
- 青果部門のきつい度:7
- 青果部門の楽しい度:6
鮮魚部門のきついところ・楽しいところ
鮮魚部門のきついところ
鮮魚の匂いは強烈です。
前述しました通り、鮮魚部門の1番きついところは「魚の匂い」です。
鮮魚部門のバイトをする限り、この匂いから逃れることはできません。
この匂いは強烈で、トリメチルアミンという物質が原因です。
ただしクエン酸を使って正しく対処すれば、匂いを最小限に抑えることができます。
その対処方法と鮮魚部門についての詳細は下のリンク、スーパーのバイトなら鮮魚部門が一番、その仕事と魅力とはを参照してしてください。
鮮魚部門は水仕事が多く掃除が大変
鮮魚部門は魚を扱う仕事ですので、当然水仕事が多くなります。
魚をさばいた後は、まな板を1回1回水で流します。
また調理の後は、作業場や調理器具もその度ごとに水で流したり洗ったりします。
とにかく鮮魚部門は水を多用します。
ですので手が荒れやすい方は要注意ですね。
それから1日の最後の仕事は作業場の掃除です。
飛び散った魚のはらわたや頭、骨などの不要部分を集めて、ゴミ袋に詰めて廃棄します。
これがまた結構重いんです。
それから、作業場の床は洗剤を撒き、水をかけながらデッキブラシでゴシゴシこすります。
壁や天井もほっとくと汚れてきますので掃除の対象となります。
鮮魚部門の楽しいところ・良いところ
3枚おろしが覚えられる
鮮魚部門では魚をお造りにしたり、煮付けや焼き物に調理しパック詰めして売り場に陳列します。
その際、魚をさばくためには三枚おろしの技術を習得する必要があります。
三枚おろしは社員だけが行うスーパーもあるかもしれませんが、バイトやパートさんが担当することも多々あります。
私は大学時代にスーパーでバイトをしていましたが、鮮魚部門を担当したときには、社員の方から
「将来きっと役に立つよ!」
と言われて教えてもらうことができました。
確かにサラリーマンとなった今でも役にたっています。
たまに一匹のハマチが手に入った時なんかには、お造りにすることができますし、妻の手伝いに塩焼きや下ごしらえの三枚おろしもできます。
周りの人からは「やるじゃん」と言われてちょっと気分がいいです。
その他1人暮らしの方や、料理の腕を磨きたい方など、魚をさばく技術はいろんなシチュエーションで役に立つはずです。
鮮魚部門のバイトは三枚おろしを身につける絶好のチャンスだといえます。
魚の調理方法が覚えられる
鮮魚部門では魚をさばいて、お造りや刺身の形にすることが身につきます。魚をさばくことができると調理のレパートリーは格段に広がります。また海の幸関連の惣菜は鮮魚部門で作るところも多いです。焼き魚、蒲焼、あら炊き、煮付けと味付けを学ぶこともできるでしょう。お客さんに調理方法を質問されても始めは何にも答えられません。社員さんやパートのおばさんを呼んで答えてもらうしかありませんが、自分が調理を任されるようになると、そんなお客さんの質問にもサクッと答えられるようになります。そんなればどんどん鮮魚部門の仕事が楽しくなりますね。
- 鮮魚部門のきつい度:6
- 鮮魚部門の楽しい度:7
デリカ部門のきついところ・楽しいところ
デリカ部門のきついところ
デリカ部門の掃除は油まみれになる
デリカ部門は油を多用するため、掃除の際はちょっと厄介です。
デリカ部門の作業場は油でヌルヌルしていることが多いです。
1日の作業が終わる頃には、そこに輪をかけて油が堆積していますので、それをデッキブラシでこそぎ落とさなくてはなりません。
相応の力を入れなくては綺麗になりません。
更にその油の塊を集めて廃棄するわけですが、油の匂いがどうしてもついてしまいます。
当然綺麗ではありません。
仕事と割り切ってやる作業ですね。
デリカ部門は火傷に注意が必要
デリカ部門では揚げ物、焼き物、焚き物と調理が必要な部門なので、油と火を使います。
揚げ物を作る際はピチピチ油が跳ねます。
料理初心者は注意が必要です。
また、楽しくバイトすることは非常に良いことですが、フライヤーや調理中の鍋の近くでふざけあうことは厳禁です。
なぜならデリカの作業場は前述のとおり油でよく滑るからです。
「不注意で滑って火傷した」
なんてことになったら目も当てられません。
油と火には十分注意が必要です。
身だしなみに厳しい
スーパーの商品は主に食品を扱います。
なので店側はバイトを含め全従業員に、清潔感のある服装・髪形・髪色や身だしなみを求めます。他の業主に比べ、厳しく指導するところが多いです。
お客さんの立場に立って考えるとそれは当然のことです。
不潔な感じのする店員が扱った商品など、買いたいとも、食べたいとも夢夢思いませんよね。
特に惣菜を扱うデリカ部門では、食品中への異物の混入がないよう細心の注意を払います。
ピアスやネイルなど落下の可能性のあるものは禁止のところが多いです。
また女性のメイクも濃い派手なものは、清潔感があるとはみなされません。
ナチュラルメイクに努めましょう。
男性は無精ヒゲや寝癖などは言語道断。
必ず出勤前には鏡をみて、お客さんに不潔な印象を与えないか?
ぐらいの自己チェックは行う必要があります。
デリカ部門の楽しいところ・良いところ
料理が上達するし、試食もできる
デリカ部門は調理をする機会が非常に多い部門です。
コロッケや天ぷらなどの定番商品の調理方法は、フライヤーを用いてマニュアル通りに作れば、誰でも簡単に調理ができるため難しくはありません。
ただし素材の状態から、一から調理する惣菜も多々あり、スキルが必要なものもあります。
料理好きの人には自分の料理の腕を振るう絶好の舞台となるでしょう。
しかしこれから料理を覚えたい人も心配はいりません。社員さんや親切なパートのおばさんが、味付けやカット方法など、いろいろ教えてくれるはずです。
料理の腕を磨きたいならデリカ部門が最適です。
品出しする商品が軽い
スーパーのバイトは仕込みをして、売り場に品出しをするのを繰り返すのが主な仕事です。
青果や加工食品は商品が重いので、繰り返し品出しをするのは重労働です。
腰を痛めたり、疲れが蓄積するリスクもあります。
若い男性ならいざ知らず、女性や高齢の方にはきついかもしれません。
その点デリカ部門の品出しは、全く重くないです。
調理済みの天ぷらやコロッケをバットに入れて、トングを片手に売り場に出せばいいのです。
惣菜は大体がトレイに入って、ラップされていますので手も汚れません。
並べ方は見栄良くする工夫が必要ですが、青果や加工品に比べれば、そんなに難しくはありません。
デリカ部門の職場はいつも賑やか
これは職場によるとは思いますが、デリカ部門は笑い声の絶えない、和気あいあいとしているイメージが強いです。
私が大学時代にバイトしていたスーパーのデリカ部門は、女性が多くいつも楽しそうに仕事されていました。
当然嫌なことやストレスもあるでしょうが、仲間とワイワイしながら働くのは楽しいものです。
もちろん他の部門でも楽しくやれると思いますが、女性比率から考えても、デリカ部門が1番賑やかなイメージがありますね。
- デリカ部門のきつい度:6
- デリカ部門の楽しい度:8
加工食品部門のきつい・楽しい
加工食品部門のきついところ
加工食品の品出しは品数が多く守備範囲が広い
スーパーの加工食品は本当に多岐にわたります。
お菓子やジュース・お酒などのドリンク類、ラーメンやレトルトカレーなどのインスタント食品、お米や味噌、砂糖・塩など調味料と本当に幅が広いです。
これらの商品の中には定番商品もあれば、売り出し品や特売品、広告の品などイベント商品もあり、それぞれに対応して陳列しなければなりません。
私は加工食品の品出しも当時やりましたが、お菓子類の定番商品の陳列が1番いやでした。
ガムやチョコレートなど同じようなパッケージで、種類も驚くほど多く、どこに何が並んでいるか覚えるのは至難の業です。
慣れると割とできるようにはなりますが、あまりにも細かく分かれているので、目の悪い人や老眼の人にはきついかもしれませんね。
それと加工食品部門のバイトは、日用品の品出しも兼任となることがあります。
スーパーでは簡単な日用品も販売しているところが多いです。
台所用品や洗濯用品、ゴミ袋、ティッシュペーパーなどなど。
こちらもかなり細かいものが並びます。
これらも加工食品担当バイトの守備範囲となる可能性が高いです。
ペットボトルや缶類の品出しは重い
加工食品部門の品出しでも、青果部門と同じく重いものがあります。
サラダ油やしょうゆ、ジュース、ミネラルウォーターなどのペットボトル、あとビールやチューハイなどの缶類が特に重いですね。
これらは特売や売出しの時には、「エンド」と呼ばれる定番商陳列棚の端っこのスペースに山積みにします。
山積みといっても段ボールを重ねるだけではありません。
積み上げた商品の入った段ボール箱のうち上から2、3箱は、商品がよく見えかつ取りやすいように、段ボール箱の上半分だけカッターナイフで切りとるなど細工が必要です。
ペットボトルや缶類のエンド作成は、女性や高齢の方にはちょっときついかもしれません。手先の器用な若い男性なら、慣れれば全く問題なくできると思います。
加工食品部門の楽しいところ・良いところ
仕込みがいらず品出しのみに専念できる
加工食品部門の良いところは、生鮮食品部門やデリカ部門と違って「仕込み作業」が不要であるということです。
なので入荷した商品をカットしたり、ラップしたり、ましてや調理することもありません。
火や油を使うこともなければ、包丁を使うこともありません。
仕込み作業が苦手な方は、加工品部門なら品出し作業のみに専念することができます。
掃除が楽で、汚れにくい
更に加工品部門の良いところは仕込み作業がないので、掃除が他部門とくらべ楽です。
入荷した商品の袋の処理や、段ボールをたたんで廃棄する必要はあります。しかしデリカ部門のように掃除で油まみれにはなりませんし、鮮魚部門のように魚の匂いもつきません。
レジ部門のきつい・楽しい
レジ部門のきついところ
高い正確さが求められる
レジ部門を担当するには正確さが求められます。
最近はレジで支払いをする際に、電子マネーやクレジットカードでの支払いを希望するお客さんが多くなってます。
使用の可否や適合する端末、金額の入力方法等、間違えないように対応する必要があります。
またクーポンやポイントのサービスなどがあり、付与方法や使用方法、注意点に関しても理解しておく必要があります。
それとレジ部門は現金の受け渡しをする最前線となります。
もらう金額、お釣りの金額には1円の間違いもあってはなりません。
最近はレジの自動化も進んでいて、このようなトラブルも少なくなってきています。
それになんらかのトラブルの際は、正社員に対応してもらうこととなります。
しかしその窓口になるのは、レジ部門であることが多いので、お客さんとの色々なケースに臨機応変に対応できるスキルが必要になります。
レジの行列が長くなると、焦るし、休めない
スーパーはお昼時と夕方はかき入れ時です。
レジには多くの人が並ぶことになり行列ができます。
そんなときに大きいスーパーであれば、応援のレジを開けたり、補助要員がついたりと何かと対処もしてくれると思います。
ただし人手のたりない中小のスーパーに関しては、長蛇の列ができても延々とレジ業務をこなすしか方法がありません。
こんな時に限って、なんらかのトラブルが発生して更に行列が長くなったりしてしまいます。
お客さんがイライラするのがわかると、気の弱い人なら焦ってしまいますよね。
この辺は先輩の対処方法を見習って、慣れていけば焦らなくなります。
ただし、いつものかき入れ時を過ぎてもお客さんの列が一向に短くならないときがあります。
「なかなか休憩に行けないなー」なんて思っていたら、就業時間になっていた・・・・。
なんてことも普通にあるかもしれません。
レジ部門は混んでいるとなかなか休憩に行けないことが多々あります。
でもレジ部門の女の子が昔言ってたのは、
「暇をもてあますよりも忙しい方が、時間が早く過ぎるから楽なのー!」
たしかにそんな一面もあるかもしれませんね。
クレームの最前線はレジ部門
どこのスーパーでもお客さんからの苦情やクレームはあるものです。
商品が腐ってるとか、傷があるとかの苦情は各部門や店長のところにいくこともあります。
しかしスーパーではクレームの最前線というか、窓口になるのはレジ部門のメンバーになってしまうことが多いです。
最近はほとんどバーコード処理でや自動精算されるのでレジの打ち間違いやお釣りの金額違いなどは減ってきているようですが、苦情やクレームが0になることはありません。
スーパーによっては対処方法が決まっている場合もあるので、基本的にはそれに従えばいいと思います。
しかし、お客さんとの話がこじれそうなときや、「自分ではらちが明かないな。」と思うときには、すぐに正社員の人に連絡して状況を説明して対処してもらいましょう。
レジ部門の楽しいところ・良いところ
接客スキルやコミュニケーション能力が身につく
スーパーのバイトの中で接客の機会が一番多いのはレジ部門です。
レジに並ぶすべてのお客さんと何らかのコミュニケーションを交わすのですから、当然接客回数は他の部門のバイトと比較にならないくらい多いわけです。
レジ部門のバイトをしばらく続けていると、お客さんに機嫌よく買い物をしてもらうためには、どんな対応をするべきなのかが自然と身についてきます。
結果としてコミュニケーション能力が向上します。
またレジのバイトを続けていると、いろいろな問い合わせがあります。
問い合わせに対して、どう答えればいいかわからないうちは、先輩のバイトや正社員の方に対応してもらうでしょうが、同じ質問なら次からは自分で対応できるわけです。
そうやってどんどん自分で対応できる問い合わせが増えていき、どういう接客をすればいいのかの知識を得ながら、日に日に接客スキルが増強されていくのです。
そうやってレジ部門の人たちの接客スキルはいやが応にも上がっていくのです。
物事に柔軟に対応できる能力が身につく
スーパーのレジでバイトは、ひたすらレジを打つだけではないです。
お客さんがいないときには品出しをしたり、前進陳列を指示されることもあるでしょう。
また忙しくなると、サッカー台周りは買い物カゴやレシートが散乱し、荒れてきますので片付けもしなくてはなりません。
お客さんに商品の場所を聞かれることも多いでしょう。
そんな時にレジ部門のバイトは、瞬時に優先順位をつけてテキパキと仕事をこなしていかなくてはなりません。
他の部門のバイトの仕事でも同じではありますが、特にレジ部門はお客さんをイライラさせてはいけないため、臨機応変に立ち回ることを要求される度合いは他の部門より強くなります。
このような経験を積むことにより、物事に柔軟に段取り良く対応できる能力が向上します。
レジ部門の女性は注目度高いので、出会いに繋がる可能性も
スーパーではさまざまな出会いがあります。
正社員、パートさん、バイトの同量、出入りの業者さん、お客さん…といろんな人が出入りします。
レジはいわばスーパーのプラットフォーム的な存在なのでみんなが立ち寄る場になります。
レジに入っていればいろんな人から話しかけられることになります。
スーパーで恋愛に繋がる出会いとなるかどうかはあなた次第ですが、スーパーのバイトの出会いを恋愛に発展させる心得と対策。も参考にしてみてください。
まとめ
ここまでご覧いただきましたようにスーパーのバイトは各部門毎に「きついところ」「楽しいところ・良いところ」が存在します。
一概にどこがきつい、何が楽しい・何が良いとは言えません。
しかしスーパーはバイト初心者が安心して働けるバイトです。
ぜひ一度面接を受けてみてはどうですか?
バイトの応募には求人サイト経由がおすすめです。
なぜなら採用決定すればお祝い金がもらえる求人サイトがあるからです。
中でも《マッハバイト》 は最大一万円、最低でも五千円がもれなくもらえます。
働く前からお金がもらえるなんてすごくお得ですね。
更にマッハバイトで紹介されている全ての求人がお祝い金の対象となっており、最短で初出勤の翌日には振り込んでもらうことができます。
今すぐお金が必要な方には助かりますね。
この記事で各部門の「きついところ」「楽しいところ・良いところ」の基本的な部分が理解できたら、早速行動に移してみましょう。
スーパーのバイトが少々きつくても楽しければやっていけます。それに自分自身の受け止め方次第で、きつくもなれば楽にもなります。要は自分次第です。
私自身はスーパーのバイトを大学時代3年間続けて、いろんな学びがありました。出会いもたくさんありやって良かったと思ってます。バイト初心者には本当におすすめのバイトです。
とにかく一歩踏み出してみてはいかがですか!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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